マテリアリティについて
日本サニパックのマテリアリティを特定しました
持続可能な社会と自社の持続的成長を目指す日本サニパックは、自社ビジネスの現状とありたい姿から優先して取り組むべき課題を検討し、
2022年6月に5つのマテリアリティと関連する10のテーマを特定しました。
これら課題に取り組むことで「事業を通じた社会価値の創出」と「経営基盤の強化」を推進していきます。

マテリアリティ
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STEP.1
⾃社の事業、
組織運営活動に関連する社会課題を抽出
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STEP.2
社会視点でリストを補完、⾃社に関連する課題を選定
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STEP.3
関連する課題を社会的影響と取組み状況でマッピング
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STEP.4
⻑期的な視点や会社としての意思をマッピングに反映
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STEP.5
事業と社会の両視点から優先して取り組む課題を特定
STEP.1⾃社の事業、組織運営活動に関連する社会課題を抽出
自社ビジネスが社会・ステークホルダーに及ぼす正と負の影響を見定めた上で、自社が優先的に取り組むべき社会課題を抽出しました。
STEP.2社会視点でリストを補完、⾃社に関連する課題を選定
抽出した個別的な社会課題をサステナビリティやESG等で用いられている各種基準・指標を参考にして整理・統合しました。
STEP.3関連する課題を社会的影響と取組み状況でマッピング
選定した社会課題から、社会や地球にとっての重要性と自社にとっての重要という二軸にてマトリックス図を作成し、重要度を可視化しました。
STEP.4⻑期的な視点や会社としての意思をマッピングに反映
可視化された重要課題について、さらに将来予見される社会変化と、自社の経営戦略に基づく意思とを織り込むことで、
重要課題をゾーニングしました。
STEP.5事業と社会の両視点から優先して取り組む課題を特定
最重要ゾーンに集まった社会課題を精査・統合し、5つのマテリアリティを特定しました。

5つのマテリアリティと10のテーマ
環境に配慮した事業の推進
脱炭素社会への貢献
製品開発・製造・輸送や業務運営を含むサプライチェーン全体でのCO2排出量削減を目指し、省エネ、再エネ活用、創エネ、自社製品の活用方法の提案などの活動に取り組みます。
廃棄物の削減
資源の有効活用や環境に負荷をかけない調達・製造・輸送に配慮するとともに、自社の事業運営における廃棄物の排出量削減、3R推進、社会全体の廃棄物削減に寄与する製品開発や啓発活動を行います。
人々の豊かな暮らしの実現
持続可能なサプライチェーンの構築
環境・人権・社会に配慮した責任ある調達を行い、様々な事業リスクの適切な把握・管理やビジネスパートナーとの協働を通じて、安定的で持続可能な生産・供給体制の構築に努めます。
多様なライフスタイルに応える製品の提供
あらゆる人々が健康・快適で豊かな生活を送るための多様なニーズに応えられるよう、柔軟な発想で製品の開発・供給に取り組みます。
イノベーション力の強化
変化と挑戦を奨励する⽂化の醸成
社会に新たな価値を提供する会社であり続けられるよう、常に変化に対応し果敢に挑戦することを奨励する組織文化を醸成します。
パートナーシップによる共創活動の実現
お客様、お取引先様、自治体、地域社会など幅広いステークホルダーと共に考え行動することで、社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組みます。
多様性を活かした人財の育成と活躍支援
ダイバーシティ&インクルージョンの促進
人々の多様性や価値観を尊重し、個性や能力を活かすことのできる体制を整えることによって組織が強くなることを目指します。
働きがいのある職場環境の実現
従業員が互いに信頼し合い、誇りをもって働き、成長する機会をもつことのできる職場環境の実現を目指します。
持続的な成長に向けたガバナンス強化
コンプライアンスの徹底
お客様や社会などステークホルダーからの信用を強化し、価値を維持する組織であり続けられるよう、法令遵守を徹底し、公正で透明性の高い事業運営やガバナンスの維持強化に取り組みます。
リスク管理体制の整備
様々な事業リスクに対処できるよう、事業環境の変化に対応し、経営の健全性を確保できるよう努めます。