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渋谷区立臨川小学校の6年生が、ゴミ袋を販売する模擬会社を作りました!

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渋谷区立臨川小学校の6年生が、ゴミ袋を販売する模擬会社を作りました!

10月20日(日)に開催された広尾フェアにて、渋谷区立臨川小学校6年生のみなさんが、自分たちでデザインしたゴミ袋「nocoo×RINSEN」の販売会を実施いたしました。

サニパックは、2023年11月にも臨川小学校にて同じ児童(当時5年生)へ環境問題やSDGsについて考える課外授業を実施し、ゴミ袋のデザインを制作してもらいました。
その後児童がデザインしたゴミ袋は実際に製品化し、2024年2月に児童たちへお披露目会を実施いたしました。また近隣の小売店での販売も実現しました。

2024年2月 児童のみなさんのデザインをもとに制作したゴミ袋(写真提供:渋谷新聞)
2024年2月 児童のみなさんのデザインをもとに制作したゴミ袋(写真提供:渋谷新聞)

上記取り組みの続きとして、サニパックは本年度も6年生になった児童たちに課外授業を実施いたしました。今年度のテーマは「臨川で会社をつくろう」であり、昨年度に製造したゴミ袋を児童たち自身で販売することを目標とし、2024年5月~6月にかけて2度授業を実施いたしました。

児童たちへ講義する弊社代表井上(右側)
児童たちへ講義する弊社代表井上(右側)

5月1日(水)の授業では社名や理念、活動の目的、担当部署など、会社組織について学ぶ講義を行いました。講義を進めるうちに、児童からは「会社って何のためにあるの」「どんな仕事があるの」「利益は何に使おう」など様々な疑問も生まれ、サニパックの組織に例えながら「社名や事業内容、ミッション・ビジョン・バリューといった企業理念」について説明いたしました。
その後は各グループに分かれて自分たちが作る会社の骨格についてディスカッションを実施し、まとめた内容を発表してもらいました。会社名はRinsen Companyとなりました!

Rinsen Companyのビジョンなどを発表する児童たち
Rinsen Companyのビジョンなどを発表する児童たち

6月12日(水)の授業では売上や利益、経費についての講義を行った後、実際にサニパックの営業部員との仕入交渉を実施してもらいました。少しでも安く仕入れるため、「デザインに込めた想い」「今後の活動の見通し」「販売やその先の目標」などを児童たちなりの言葉で説明しており、終始巧妙な駆け引きが繰り広げられました。

サニパック営業部員との仕入交渉をする児童の様子
サニパック営業部員との仕入交渉をする児童の様子

また児童一人一人の名刺も作成し、名刺交換の手順や言葉遣いなどのマナーについても、実際に営業部員とのやり取りを通じてレクチャーさせていただきました。

サニパック営業部員と名刺交換する児童たち
サニパック営業部員と名刺交換する児童たち

そして10月20日(日)に開催された広尾フェアにて、Rinsen Companyとしてブースを出展し、児童たち自身の手で一般のお客さんへ販売いたしました。

ブースにてお客さんに販売する様子
ブースにてお客さんに販売する様子

POPを持って呼び込みする係、ゴミ袋の特徴を説明する係、レジでお会計を対応する係など、全員で役割を分担して協力し合いながら活動する様子はまるで本物の「会社」のようでした!

POPや看板を持って呼び込みする児童たち
POPや看板を持って呼び込みする児童たち

広尾フェアの会場内に設置しているゴミ箱にも「nocoo×RINSEN」が活用され、多くのお客さんにRinsen Companyのことを知っていただく一日となりました。

会場のゴミ箱としても活用されたnocoo×RINSEN
会場のゴミ箱としても活用されたnocoo×RINSEN

臨川小学校6年生のみなさん、1年間サニパックと一緒に活動していただきありがとうございました!

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