立会小学校4年生の児童たちと、ポリ袋を使った「防災における食」について学びました!

2025年7月14日(月曜)、品川区立立会小学校4年生3クラス96名の児童たちに、「防災における食」に関する出前授業を行いました。テーマは「ポリ袋を使った料理体験」です。
本授業は、同じく立会小学校に防災の出前授業を行ってこられた、公益財団法人味の素ファンデーションの皆様と共同で行いました。
「フェーズフリー」=「“いつも” のくらしの中で使っているモノやコトが、災害時など “もしも“ のときにも役に立つ」という考え方を味の素ファンデーションの講義から学んだ児童たち。
当社からは食品用ポリ袋を用いた食材の保存、調理、湯煎調理について、“いつも” と “もしも” の時のメリットをお話ししました。

災害時、なんとか命が助かっても、栄養の偏った食事を続けざるを得ないことも…。
また、不衛生な食事をとってしまうと病気になってしまうかもしれません。避難所に十分な薬があるか、医療の手がすぐに届くかはわかりません。
長期的な避難生活が発生することもある日本において、「栄養価が高く、美味しく、あたたかい食事をとる方法を知っておくこと」がいかに重要かを、児童たちだけでなく当社社員にとっても、学べる良い機会となりました。

その後、 “いつも” おうちにある食品用ポリ袋と ”いつも”の食事でも使える乾物を使ったおにぎり作りに挑戦しました。
まず、ひっくり返したポリ袋を手にはめ、パックご飯からひとりぶんの白米を取ります。 そこに、ごま油、乾物を入れ、全体に味が染みわたるよう優しくもんで、おにぎりの完成です!

「美味しい~!」「おにぎり、まんまるにできたよ!」「避難所でこんな美味しいおにぎり食べられたら最高!」「手が全く汚れなかったよ!」と、児童たちから次々に嬉しい声をいただきました。

全2回の当社による防災の授業を通じて、ポリ袋・ゴミ袋を使った防災の達人となった児童たち。
いざという時、ご家族や地域の方々に使い方を広めてくれることを願っています。
当社は、このような「未来を担うこどもたち」に向けた社会貢献活動により、今よりも高い環境意識を共創できる世界の実現に貢献してまいります。
授業で使用した食品用ポリ袋はこちら
スマートキッチン 食品保存袋 M 透明 40枚 0.02mm
